きなこでダイエットでバストアップ

一昔前にイソフラボンがバストアップに良いということできなこを食べると良いということが言われました。
同じようにきなこがダイエットに良いと言うのも流行しました。
ダイエットするとバストが小さくなりそうなため相反することのようにも見えます。
では、なぜきなこを摂ることでダイエットとバストアップが両立できるのでしょうか。

まず、きなこについて紹介します。
きなこは大豆を炒って皮をむき粉状に挽いたものです。
香ばしい香りがするのは炒っているからで、このおかげで大豆特有の匂いが気になりません。
大豆が体に良いことは有名です。
納豆や豆腐が体に良いとされるのも大豆が原料だからです。
大豆にはタンパク質や食物繊維が豊富に含まれています。
きなこは粉であることで、大豆の栄養を吸収しやすくなっています。

きなこに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維というもので消化されずそのままの形で腸まで届きます。
食物繊維が腸まで届くと膨らみ腸内にある便を掻き出す役目をしてくれ便秘解消に効果があります。
さらにオリゴ糖も含まれており、これは腸内で善玉菌のエサとなります。
食物繊維とオリゴ糖の働きによって腸内環境を整えてくれます。
便秘が解消すると体内に悪いものを溜めこまなくなるのでむくみが摂れたり肌がきれいになったりもします。
そのためダイエットだけでなくデトックスにも効果があると言えます。

他に大豆に含まれる成分として注目されているのがイソフラボンです。
最近ではイソフラボンのサプリメントやイソフラボン配合の化粧品も販売されるくらい人気のものです。
このイソフラボンはエストロゲンに似ているため女性が摂るとよいと言われています。
エストロゲンは女性ホルモンの成分です。
加齢とともに減っていき肌の老化や骨密度の低下を招きます。
イソフラボンを摂ることで女性ホルモンが活性化しバストアップにも効果があるのです。
また、ダイエットするときに胸から小さくなるのは正しいダイエットではありません。
全体的に痩せるのが正しいダイエットです。
ダイエットを始めてすぐに胸が小さくなったと感じる人は食事制限や運動メニューの内容など適切であったか見直すと良いでしょう。